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軽減税率について

火曜日, 6月 12, 2012
6/11日付けの河野太郎氏のメルマガで軽減税率に触れている。


例えば食料品の税率を据え置くことにした場合、食料品を買うのは
低所得者だけではない。高額所得者の方が金額的にもたくさん食料
品を買うことになる。結局、軽減税率の恩恵を寄り多く受けること
になるのは高額所得者だ。
そうそう。
そして、一部除外品とか特例品を作ってしまうと、ビールと発泡酒、第三のビールのように法の抜け穴的商売でいたちごっこになってしまう。


食料品は軽減税率とするならば、口に入るものは全て軽減税率とい
うようなルールにしないと、線引きで、おかしな利権が発生する。
国民の為といって利権や天下りを作るのは官僚の得意技だ。


ちなみにビールと発泡酒は原価に大差がないとして有名。同程度のものを税金を掛けることによって下の商品が選ばれるということは誰得?そんな付加価値を伴わない競争は自由競争とは呼ばない。

だから私はシンプルな税なままにすべきであると思う。
この件は出てきては消えていく案ではあるのだが、消費税増税になる今後も注目すべき案件だろう。
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