今後の事業見通しが不透明且つどこに買収されるかが注目されていたSkype Technology社にとって85億ドル(日本円で約6800億円)による買収提案はかなりの好条件だったはずだ。
Microsoftの思惑はWindows / Office 依存から脱却しインターネットサービスでも地盤を強化するためであろう。
あまりシナジー効果は高くないと思う。
念のためSkypeについて軽く説明しておくと、Peer to Peerという技術を使ったチャット、音声通話、動画通話、またはグループ通話や画像ファイル転送などに使えるいわゆるメッセンジャーアプリケーションだ。
私は4、5年前くらいから使用している。ただ今はSNSの普及により個人的にも使用は時々だ。
auがSkypeを導入することで注目されたが、未だに音声通話は根強いということか。
携帯電話の話だがこういうSkypeの様なP2Pのサービスは個々のインフラが強い方が良いので日本ではソフトバンクは当面厳しいと思われる。
まぁMicrosoftはIBMの様に今よりもさらにハードウェアよりソフトウェアのみに特化した会社にシフトチェンジして行くと思っているのでこの先Microsoftが導入するのはおそらくWindows Phone 7で概ね間違いではないだろう。
でも個人的にはビデオ通話はそんな利用しないのでViberみたいに登録不要のサービスの方が便利だとは思うが。。