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蚤と人間

日曜日, 4月 10, 2011
今日は、少し前に起こった不運な出来事のなかで考えていたことを書いてみる。

2011年に入りインフルエンザに久々に掛かったり骨折で初の1週間入院してしまった。

理由はスノーボードでの怪我で肩を複雑骨折してしまったのだ。

骨折で入院&全身麻酔による手術なんてまったくの想定外だった。。

スノーボード自体は非常に楽しい季節を満喫出来るスポーツで無理さえしなければそんな大怪我してしまうスポーツでは無い。

いかんせんちょっと上手くなったのでもっと無理すればもっと上手くなるんじゃないかなと思ってしまったのだ。

小学生の頃も自転車覚えたてで似たような状況で骨折してしまった。

とまぁそれはさておきスノーボードの板が雪に引っかかり私は斜面に向かって飛び出した。

そして今はリハビリ中なんですがリハビリも無理して治してしまおうとして焦ってやっている。。

良い面、悪い面あるのだが躊躇するぐらいならイテマエって性格だから仕方ない。

ここで一つ昔聞いたノミの話を…

ノミをコップに入れてガラスで蓋をする。

そして暫くしてその蓋を外すとノミは蓋がやっと無くなったので元気良く飛出す!

...ことはなくノミは元々有った蓋の位置までしかジャンプ出来なくなっていて蓋がなくてもそのコップから飛出す事はない…。

この話には実は続きがある。飛べなくなった蚤がまた飛べるようになった方法が。。。

そしてこの蚤の問題は人間社会にも当てはまるんじゃないかと私は考える。

特に日本社会との共通項がある。

昔、無理だった事や日頃の抑圧から自由に行動出来ていないのではないかと。

新たな事に挑戦する事が出来なくなっていたり身の回りの人やマスコミにバイアスされ考えが偏向されているのではないかと。

そこで大事なのは自分で思考し続けることだ。

時には自分とは正反対の意見も聞いてみたりして自分自身の偏見もチェックする必要もある。

そんな毎日の中で自分の思考は形作られていく。

自分が何者かと言う解を求める人もいるが、そんなものはそもそもない。

私自身も考え方が変わったりするようなことも多々あり、今まで受け止めて来た現実との擦り合わせに少し戸惑うこともある。

安定を求めるから不安定になり、不安定のまま生きて行くことが当たり前という認識を持てば進むしか術は無い。

いわゆる諸行無常。

だから結局そういう自分の中の躊躇している部分は、実は回りから見ると大したことではないので、自分の壁なんかぶっ壊していって突き進んで行きたい。

ただ無理も過ぎると私のように怪我をするけど。(笑)


それではまた



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