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箸休め- 映画 -『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』

日曜日, 2月 24, 2013
映画『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』をBlu-rayで観た。



前作を約2年前に観たのだけど、これはその続編。SFの父と呼ばれるジュール・ヴェルヌの『神秘の島』などが題材になっているそう。
いつも警察沙汰になる息子が義理の父に反抗している日常から始まり、その2人が何故か一緒に祖父が住んでいるというパラオ付近にある伝説の島を探しに行くという飛ばし過ぎな急展開に苦笑い。
ここは飛ばさないと尺が間に合わないからだろうが、ディティールを映像美で強引に包んだ感じが何度も笑ってしまった。
ストーリーは家庭向けのありきたりなものだが、エンターテイメントとして観ると悪くなく、その映像の素晴らしさに見入ってしまう。
それは、さながらディズニーランドで乗り物に乗ってる時の感想と同じだ。
映像のメイキングが観られるのがDVDやBDの良さだと思うが、この映画は海底都市のアトランティスを100分の1スケールでハワイに再現したセットの映像が楽しめる。
この伝説の島は象などの大きな生物が小さく、トカゲやハチなど小さな生物は大きくなっているので、これは全てCGだろうなと思っていたのだけど、岩のように大きなトカゲの卵の上を歩いて行くシーンではその卵はスタッフの手作りだったりして驚いた。
気を抜いて楽しめる映画だった。

★★★☆☆

〈参照〉
http://ja.wikipedia.org/wiki/センター・オブ・ジ・アース2_神秘の島#cite_note-BOM-1
http://ja.wikipedia.org/wiki/ジュール・ヴェルヌ
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