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プリズンブレイク全シーズン制覇

木曜日, 3月 21, 2013
我が家ではテレビは殆ど見ないけど、海外ドラマはたまに見る。
2月はERを見たし、3月はプリズンブレイクを見ていた。


そしてたった今、遂にシーズン4(ファイナルシーズン)まで見終わった。
長かったけどギリギリ4で終ってくれて良かった。これ以上はさすがにダルい。

さて、ファイナルシーズンで出てくる「スキュラ」と呼ばれるキーアイテムについて。
まずスキュラを格納してあるケースを開ける為には複数のカードキーが必要で、カードキーはそれぞれ番人達が持っていて、直接盗むと殺されてしまうから至近距離からカードキーの中身をハッキングしてデータをコピーするという流れ。
しかし、至近距離といっても2mぐらい離れている訳で、通電してないものに対してそれぐらい離れた距離でデータをコピーするとか本当に出来るのか?ってのがまず疑問に思った。
しかし、これはいずれ出来そうな気もするので良しとする。
で肝心のスキュラだが、中身は一体何なのか?ってのが見ながら一番気にnなる訳だけど、実態は太陽エネルギーを100%変換するBARGAINというホウ素、アルゴン、ガリウム、インジウムを使った兵器の設計や仕様が入ったHDDである。
しかし、太陽光を100%変換するなど永久機関は現代の科学では不可能で作りだせるわけないだろとか、考え過ぎると興ざめしてしまう。
このスキュラをインドや中国に売る組織と管理する組織が対立し、冤罪で捕まって自由になりたい主人公達がどんちゃん騒ぎするっていうのがメインストーリー。
昨日の敵は今日の友ならぬ、1分前の敵は10秒後の友とでも言えるような、分刻みで仲間と敵がコロコロ入れ替わり、「今、仲間だったっけ?敵だったっけ?」と、見ている側すらなってしまい、とりあえず全員精神分析した方が良いのではという気もする。
スキュラを奪い合う理由は単に金の為である。
ここに注目してみる。
その世界中が戦争になる引き金であるスキュラの取引価格は、このドラマで出てくる取引の最高金額でも7億5000万ドルである。
これは2011年度のAppleの純利益の30分の1にも満たない。この程度で戦争が起きるとも思えないのだが戦争の「原価」としてはその程度なのだろうか。
いずれにせよ、これだけのことをやりとげる天才達は単に起業した方が良かったのではなかろうかと思えてしょうがない。
っと振り返ってみると突っ込みどころは多いドラマだけど、エンタメとして見る分にはハラハラする展開が続いて面白かった。
これで『24』『LOST』と並ぶ海外3大ドラマを見たことになるけど、伏線をある程度回収出来ていたし、ラストもまともだったので『LOST』よりも後味は良い。
今、Wikipediaを覗いてみたら、スピンオフものだがシーズン4のラストシーンでの空白の4年間を描いた「ファイナルブレイク」なるものがあるらしい。
グレッチェンとか結局どうなったの?っていうのとか解消出来れば良いな...と。

同時進行で見ている「ゴシップガール」のこちらもシーズン4なんでけど、後7話分残っている。このドラマも面白いのでオススメです。


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