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気になるニュース - 家入一真東京都知事選出馬について

水曜日, 1月 22, 2014
ぼくは東京都民ではないけど、細川護煕氏も正式に立候補して世間も東京都知事選で賑わいだした。今日はこれを見て感じたこと。

【全録】家入一真氏《都知事選出馬へ》 記者会見 生中継 2014年1月22日14:30〜


この会見を見やすく書き起こしたログミーなるサービスもある。新聞だとこう早くはいかない。しかし、このログミー。著作権とかどうやってクリアしているのか分からない。。でも、便利なのは間違いないのでまいっか!

【超速報】家入一真氏の都知事選出馬記者会見を全文書き起こし「選挙や政治をうまくハッキングしたい」


この間、都知事選の予想に関しては軽く書いてはみたものの、家入一真氏がまさか本当に出るとは予想していなかった。が、俄然面白くなったといえる。
ここで必ず出てくる意見が、「けしからん!」「マジメにやれ!」といったステレオタイプな意見だろう。
じゃあ、真面目とは何なのか?勝手な思い込みで使っている人が多いのではないだろうか。そういったエゴの押し付けあいで世の中は息苦しくなっていくものである。
家入氏の会見で重要だと思ったことを引用してみる。
「僕らの公約」みたいなハッシュタグつくって、みんなの意見をどんどんもらって、掲示板とかに掲載していって、それぞれのトピックの中で票が集まったやつを専門家を呼んで聞いてみたりとか。ブラッシュアップしていって、最終的にみんなで政策つくれれば超すごくないですか?〜中略〜なんで原発ダメなのかとか、そういう質問あると思うんですよ。風営法、なんで踊っちゃいけないのか、分かる人いないんですよ。そういう小さい質問をどんどん集めていって、政策を作れば超いいものができる。選挙とか政治とか既存のシステムを、僕はインターネットの人間なのでこういう言い方なんですけど、ハッキングするつもりで。真っ向から闘うのではなく、その中に入って撹乱することで新しい動きをつくることができるんじゃないかと思っていて。戦わない、やさしい革命を起こしたい。
公約も選挙期間中に発表するというのも新しい。これはスウェーデンの Demoexやハンガリーのインターネット民主党(IDE)などのネットを通じた間接民主主義と直接民主主義の補完のような動きであり、日本に出てくるきっかけになれば非常に有意義だ。
喋り方から無知で政治について何も知らない素人と揶揄する人もいるだろうけど、家入氏はそういった動きも把握しているのである。
こういった動きが活発化すると選挙が身近に感じられる若者は一定数いるだろうし得票率も上がると思われる。
特に若者はもちろん団塊ジュニア世代までリーチ出来たら面白い展開になることだと思う。お歳を召した方ばかりが立候補するなかで選択肢が増えたのはいいことで、東京がより多様性がある都市に変わればいいなと思う。
それは、オリンピックとも凄くマッチすることではないだろうか。

と、色々書き連ねてみたけど、こういったことも含めて実務の詳細なチェック、また実行しようとしていたし、事実していた猪瀬前東京都知事はどの候補よりも適任だったと言えるのも確かだろう。そこはもろもろ残念だ。しかし、どうしようもないことを嘆いていてもしょうがないし、最終的には都民の投票で決まるわけなので、今後も新しい東京都知事選を注目しときたいと思う。
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