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AppleWatchの正しさについて

木曜日, 4月 16, 2015
まだ試着もしてない段階ではあるがAppleWatchについて気になる記事が出ていた。

Apple Watchは人生を台無しにしないためのデバイス

「テクノロジーは人間の体に舞台を移しつつある」と、アップルのヒューマン・インターフェイス部門を率いるアラン・ダイは言う。「それなら当然、手首だと思った。歴史的に考えて、テクノロジーにふさわしい重要な場所だ」

体の中でテクノロジーにふさわしい重要な場所=手首。これにはグッとくるものがある。やはりアップルは哲学的だし歴史を踏まえている会社だ。こんなこと他の会社では絶対言わない。なぜならこれは懐中時計が腕時計に進化した時と全く同じ理屈だからである。

Wikipedia参照
"時刻を読もうとするたびにわざわざポケットから取り出す(場合によってはさらに、風防ガラスを保護するための金属製の蓋を開ける)余分な動作をしなければならなかったが、手首に巻いておけば、即座に時刻を読み取れるという利便性がある。"
AppleWatchに載るソフトウェアもそうで、コンテンツは省略することにより進化してきたので進化として正しい。そして時計としての付け心地をとことん追求したというのも正しい。そう考えると「使ってみたけどイマイチだったわー」意外で否定する要素がないのではないか。正しいものが売れるわけではないということも世の常。しかし、AppleWatchが売れた時、単にかっこいいとかアップルだから売れたというだけではなく、テクノロジーとしての正当性を備えていたということは忘れてはならないポイントだと思う。他社はどこもこんなことやっていないんだから。
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