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【所感】朝まで生テレビを観て「日本の政治」

日曜日, 5月 27, 2012
【熟議の限界】
昨日録画してあった朝まで生テレビをみた。
テーマは日本漂流政治について。
今さらな話が多い中で救いは上杉隆と荻上チキが出ていたことかな。
年金問題の超党派の議論が必要だとか、消費税上げるかどうかなどの議論が未だにされていることにあきれる。
特に共産党や社民党なんかはグローバル社会の情勢を全く理解出来てないようであった。
重要なのは何をいつまでにやる必要があるという当事者意識をもった決定だ。
「みんなで合意したから私のせいじゃない。」という概念が誰も責任をとらないという自体を生む。
「昔こうだったああだったとかはどうでも良い。政党は今どうするべきかの差分だけを提示しあうべきだ。」
のような趣旨を言った荻上氏の問題提起は鋭く、あのどうしようもない議論を先に進めた。
ここから空気が変わったのは印象的だった。意外に話がまとまったりしていた。
でここからが行政の仕事。
話し合いがまとまったら、実行しないといけない。
ここが決定的に欠けている。
多分小泉さんみたいに過剰なぐらいにやらないと、やれないのかもしれない。
「実行出来る政治が必要だ」とは橋下徹さんの言葉だけど、今正に必要なのはそれだ。。
上杉隆さんお得意の記者クラブ問題からは原口元総務大臣が出ていたこともあって面白い展開に。
帯域の電波オークション、クロスオーナーシップ、空域についてなどははっきりいってTVで議論されているのは見たこともなく真剣だった。
改革を口にした原口さんの所には野党よりも寧ろ民主党内部から「時期尚早だ!」と強烈に批判されたそうである。
しかし田中角栄の頃からあるこれら第四の利権も改革が遠そうだのう。
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