さて4月になってやっと時間も取れるようになったので、届いていたクーリエ・ジャポンを一気に読んだ。
今号も様々な興味を引く内容が取り上げられている。
今号も様々な興味を引く内容が取り上げられている。
「“空から見た地球”をほぼリアルタイムで調べられるようになる!?」という記事では、観測衛星市場はGPSデジタルグローブとエアバスディフェンス＆スペースの2社が寡占している状態から、どんどんベンチャー企業が立ちががっている状態になりつつある模様。
”カリフォルニアに拠点を置くスカイボックス・イメージングとプラネット・ラブズは、すでに小型観測衛星の打ち上げに成功している。”と、ある。これによりリアルタイムに近い航空写真が見られるようになると、また様々な諸問題が勃発する可能性はあるものの、期待して待ちたいところだ。
この記事に少し付け足すと小型観測衛星の打ち上げに必要なロケットの開発系企業もIT関係も参入してきている背景がある。競争して一発辺りの打ち上げ費用を安くすることで上記の小型観測衛星をベンチャー企業でも載せられるようになるのだ。そういった全体の流れの中で多種多様なことに、どんどん挑戦するアメリカ企業の懐は未だ深いな...と感心する記事だった。