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時事 - 都知事選から株主リスクを考える

金曜日, 1月 10, 2014
今日は短く。1月23日に告示、翌月9日に投開票の東京都知事選について少し調べてみた。
そのことと、普段から問題意識としてもっている株主リスクについて2回に分けて考えてみたいと思う。
まずは都知事選から。

菅直人元首相、早くも大はしゃぎ「自民党にとっては悪夢」 細川元首相出馬に

「原発ゼロを求める都民は、当選可能な細川さんの応援に集中すべきだ」と早くも選挙応援を開始。
と元首相の細川さんが脱原発を掲げた出馬表明をしたことを受けて同じく脱原発派の宇都宮氏に牽制していたりする。

(変転 2014都知事選)民主都連「細川氏、最有力」 自民都議団は舛添氏支援へ

23日告示の東京都知事選に、元首相の細川護熙氏(75)が候補者として浮上したことを受け、民主党都連は9日、立候補した場合は支援する方向で調整を始めた。自民党の都議団は、元厚生労働相の舛添要一氏(65)と会談し、政策が一致したとして支援することを決めた。
そして、原発政策で相容れないであろう自民党は舛添さんを支援すると。
田母神さんも出るらしいけど、正直争点がオリンピックに向けた細かい政策やインフラ、教育、福祉ではなくてインパクトのある脱原発ということに向かうせよ、出るメンツで考えると舛添さんに決まると思う。消去法で。
医療法人徳洲会から金を借りて辞任した猪瀬さん。そして、佐川急便借入金未返済疑惑がきっかけで首相を辞任した細川さんはきっとこの件で詰められることになるんだろう。

しかし、そんな政局の話はある意味どうだっていい。


重要な論点はこの原発の問題で必ずといって出てくる東京電力の問題。これは猪瀬さんが知事の時代には色々追求していたわけだけど、これについて考える時に株主のリスクといのは欠かせない視点である。なぜ株主のリスクが上記の都知事選とリンクするのか。
一枚の表を見ていただきたい。

http://www.tepco.co.jp/ir/kabushiki/jyokyo-j.html より

明日のブログでは「会社とは誰のものか」について考察してみたいと思う。
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