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エリックシュミットの名言

土曜日, 1月 12, 2013
海外ドラマ〈クリミナル・マインド FBI行動分析課〉の#22「インターネットは永遠に」 / The Internet Is Forever の最後に出てくるエリックシュミットの言葉で印象的なのがある。インターネットを利用する上で避けては通れないGoogleという会社。
僕がGoogleを特に好きになったのは以下のようなことを知ったのがきっかけだ。

ウェブ社会「本当の大変化」はこれから始まる
「世界政府っていうものが仮にあるとして、そこで開発しなければならないはずのシステムは全部グーグルで作ろう。それがグーグル開発陣に与えられているミッションなんだよね」
こういうの見ると、「こんなことやろうとする会社あるんだなぁすげー。」と思う訳ですよ。
まぁその辺は梅田望夫著の

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

に詳しいので興味のある方は読んで頂くとして、
今日Webを巡回していたら、Google会長のエリックシュミットの米ボストン大学でのスピーチが和訳されていたのを発見して良かったので読んでみた。

http://soumu.asahi-u.ac.jp/now/info/boston-google-eric-schmidt_mario.pdf

ちなみにググってこのページを見つけられる人はかなり使い手です。
興味ある方は実験してみて欲しい。
そんなに長くはないのだけど以下印象に残った言葉を抜粋しておく。

みなさんの世代は、今までのどの世代も経験することのなかった真新しい「世界中が つながった」世代なのです。 
こんなジョークがあります。機嫌悪い時、しかめっ面をする前に、「ちょっと待って。ス テイタスアップして、むかついてるってことみんなに知らせるから。」これは、いかに今の世代にとってコンピューターの中に自分のアイデンティティを見 出すことが大切なことかを物語っています。
革命は時に破壊的なものです。あなたが革命を起こそうとすると、人々は不安になっ たりするものです。しかしこの「不安」や「破壊的」精神が我々の未来には必要なので す。人々を不安にさせるくらい、大きな革命を起こしましょう。両親を不安にするので はなく。
人生というものは、無機質にステイタスのア ップデートの繰り返しをすることでもなければ、モニター上で友達の数をカウントすることでもありません。あなたのことを「Count on(カウントオン)」、つまり、あなたのことを頼りにしている友達との心の交流が人生において重要なことなのです。

そして、冒頭で書いたドラマで引用されていたエリックシュミットの言葉はこうだ。

インターネットは人間が作ったが、人間には理解出来ない。
無秩序状態の最も壮大な実験だ。 

そう実験なのだ。
一見相反して見える言葉をどう捉えるかでGoogleひいてはテクノロジーへの接し方は変わるのだろうなと思う。
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