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仮想通貨の流動性は対岸の火事ではない

月曜日, 5月 26, 2014
http://ideahack.me/article/396から

 仮想通貨のAmazonコインがヨーロッパエリアに拡大しつつある件が面白い。


 現状のポイントとそんなに違いが感じられない気もするが、Amazonコインでアプリを購入すると割引が受けられたりするそうだ。現時点では、アマゾン・コインズの利用は、地域、商品ジャンルともに限られているが、対象エリアの拡大はもとより、書籍など、アマゾン・ドット・コムで販売されている他の商品への展開も注目される。 
 
 これが仮想通貨ということでリアル店舗や他のネットサービスでも使えるようになるとすれば面白い展開になる。為替なんか全世界で共通に使えるから関係ないし、送金だって格安のコストで出来るだろう。というか実質ゼロである。つまりこの手の仮想通貨の普及の本質は単一の国が発行している通貨がだんだん必要なくなる過程なのである。リアルマネーを伴わない仮想通貨の支払いなので税金をとることも出来なくて、国家は利用に規制を仕掛けるなんて話はビットコインを知っている人なら大体想像がつく展開だ。

 しかし、アグレッシブなAmazonは突き進んでいきそうで期待が出来る。国家の持っている権力の通貨発行権や徴税権が実質奪われるのと同義で、経済的にみると今よりも更に国家という枠組みは融和していくだろう。

 さて、話は飛ぶ。


 株主になると、株主優待の内容は大体その会社の店舗やサービスで使える商品券であり、年に数回配られることが多い。しかも、期限付きで半年後まで...だったりするので今日はしぶしぶ買い物に出かけた。本日訪ねた某家電量販店では、4000円分の商品券があったので「なんかゲームでも買うか。」と、やりもしないゲームコーナーを徘徊してみたものの、面白そうなものがない。イヤフォンコーナーとかポータブルスピーカーコーナーとか見て回る。何個か良いなと思ったのもあるけど、ネットで買うより全然高い。価格交渉とか面倒臭くて嫌なので、どこでも価格がそんなに変わらない商品を選ぼうと結局ゲーム機コーナーに戻るとPSVITA TVを見つけた。「これがあれば買ってからアップデートのために電源を入れているPS VITAの活用範囲が拡がって、積みゲーもテレビでやったりして消化出来るかな。。。」しかし、結局今やっていないものは後でやる道理がないという当たり前の結論に至りレジ横にあったiTunesカードを買って帰った。Kindleを置いてるなら当然ながらAmazonカードも置いてた方がいいぞビックカメラ。Amazonのギフトカードなら欲しいものがスマホから即ポチで翌日には届くし、交渉しなくても安い。そりゃあAmazon Coinsが普及してAmazonが国のようになっていくのも納得がいくよ…とオチがよろしいようですが、言いたいことは水は低きに流れ、人は易きに流れるということですかね。

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